Highlife.Tokyo

  • Affiliate
  • Web
  • Business
  • LifeStyle
  • Other

就職前に知っておきたいITベンチャー企業の良い点と悪い点

      2016/03/13

ITベンチャー企業に就職して良かったこと悪かったこと

いつもHighlife.Tokyoをお読み頂きありがとうございます。運営者のHighlife(@HighlifeTokyo)です。

ITベンチャー企業と聞くと「新進気鋭のクリエイティブ集団」みたいな格好いいイメージがありますが、実際はそうでもないケースがほとんどです。

「IT土方」という言葉があるように、泥臭い仕事をこなして初めて経営が成り立たつ企業が多く存在します。

僕もかつてITのベンチャー企業を数社渡り歩いたことがあり、その内の1社は僕が入社した当時は社長含め社員が5人しかいない本当に小さい会社でした。その会社は約5年後には社員数が100名を超えるまでに成長するのですが、そこに至る道のりは本当に大変なものでした。

そこで今回は、就職前に知っておきたいITベンチャー企業の良い点と悪い点をお話したいと思います。

あくまでも僕の経験に基づく意見ですので、全てのベンチャー企業に当てはまるわけではないのでその辺はご了承下さい。

ベンチャー企業に就職して良かったこと

未経験者でも就職しやすい

特殊なスキルや資格、学歴を持っている人は就職に有利に働きます。ベンチャー企業でも基本的にそれは変わりませんが、ベンチャー企業の場合、未経験者でも優遇されるケースがあります。

それはどれだけその会社で働きたいかという熱意であったり、その会社で具体的になにをしたいかという野望であったり、またその人自身のキャラを重要視するケースです。

ベンチャー企業はそもそもチャレンジ精神が旺盛です。スキルや資格、学歴よりもその人のポテンシャルを評価してくれるということです。

スキルアップが早い

「習うより慣れろ」という言葉がありますが、ベンチャー企業にうってつけの言葉です。

ITのベンチャー企業の場合、新人でも即戦力。すぐに最前線に立たされることになるので否が応でもスキルアップできます。

また僕の経験では、なにか分からないことがあって他の社員に聞いても「ググレカス(※)」と言われることもありました笑 これは決して新人をイジめているわけではなく、自分で調べる癖をつけさせるための愛の鞭です(たぶん)

人に聞くより、自分で調べたほうが身になるのでスキルアップの速度が速まるというわけです。

※ググレカスとは、ネット上で調べればすぐに分かるような質問に対する決まり文句のことです。「グーグルで検索しろ、カス」ってことですね・・・

様々な職種の仕事に関われる

大企業ではプロジェクトの末端の仕事にしか関わることができない場合が多いのに対し、ITのベンチャー企業ではあれもこれもやらなきゃならないという場合があります。

個人的な意見なのですが、一生Webの世界で食べていこうと決めている人にはこの経験は財産になります。

Webの世界にはプログラマー、デザイナー、ディレクターなど様々な職種がありますが、自分の職種の専門知識を持っているだけではプロとは言えません。一つのサービスを作りあげるにはそれぞれの力が必要となるわけですが、意思疎通にはあらゆる職種の知識を持っておく必要があるからです。

知識の幅を広げたいという人にはベンチャー企業はおすすめです。

刺激の強い人に出会える

大企業にも個性的な人は沢山いますが、ベンチャー企業ではさらに刺激の強い人に出会えることでしょう。

数ある企業の選択肢からベンチャーを選んだのにはそれなりの理由がある人たちです。良い意味でも悪い意味でも参考になる人が多く存在するのがベンチャー企業です。

また独立志向が強い人も多いので、そういう人と出会えるととても刺激になり勉強になります。将来起業したいと考えている人には良い経験となるでしょう。

オフィスがオシャレ

僕が勤めていた会社や取引先も含め、ITベンチャーはオフィスの内装にこだわりを持つ企業が多かったです。

個性的でどこか遊び心があり、お洒落なカフェのようなスペースがあったりします。

↓大体こんな感じ(これは株式会社ドリコムさんのオフィスです)

ベンチャー企業

出典:officemill.co.jp

作業効率が上がるかどうかは分かりませんが、入社したての頃は「まさにIT企業ベンチャー!」っていう風な見た目にやられ、結構テンション上がっちゃったりします笑

服装が自由

プログラマーやデザイナーなどの内勤の人の場合は完全私服の場合が多いです。また仕事が営業でも最低限のルールを守れば個性的なスーツや髪型も許されるのがITベンチャーです。

男性のヒゲや女性のネイルも会社から厳しく言われることもあまりありません。

ベンチャー企業に就職して悪かったこと

将来に対する不安

今の時代、大企業に勤めているからといって必ずしも安定した将来は保障されていません。しかしベンチャー企業に勤めるならばより一層、将来の安定を期待することは難しくなるでしょう。

また会社によっては年功序列の概念が全くなく、勤続年数が長いからと言って給料が上がるわけではないケースもあります。

それから大企業からベンチャー企業への転職は比較的しやすいですが、ベンチャー企業から大企業への転職は難しいというデメリットも覚えておきましょう。

福利厚生が整っていない場合がある

健康保険や厚生年金は会社が半額を負担しなければなりません。

そのため資金力が乏しいベンチャー企業では加入していない場合があったりします(本当はダメです)

これは小規模(4~5人程度の社員数)の会社の話ですが「そんなの聞いてなかった!」とならないように、就職する前にきちんと確認しておきましょう。

勤務時間が曖昧

ITベンチャーは勤務時間の規則が守られないのが当然の世界です。

今でこそ “ブラック企業” という言葉が世の中に浸透し、労働基準法を遵守する意識は広がりましたが、それでも定められた勤務時間を超過して労働を課すベンチャー企業は多いように感じます。

例えば納期が近い案件を抱えているときは、会社に泊まりこみで作業をしなければならないという場合もあります。

体力勝負になる現場も多いので、定められた勤務時間内でしか仕事をする意思がない人にはベンチャー企業はおすすめできません。

人事評価が曖昧

人材育成に関するノウハウが希薄なベンチャー企業の場合、人事評価も曖昧になりがちです。

社長の鶴の一声でいきなり昇進したりすることもありますが、上司の個人的な見解によって評価が偏ってしまう場合もあります。

ベンチャー企業は “結果が全て” の意識が強いので、どう売上に貢献したかが明確でない仕事は評価されにくいこともあります。

また「勤続年数が増えれば昇給もするだろう」という考えは全く通じないので注意が必要です。

社内情報が不透明

仕事にスピードを求めるITベンチャー企業では、社内の情報が不透明になってしまうことがあります。

僕が知らない間にプロジェクトが消えていることなんかもよくありました笑

情報の内容によっては会社に対する不信感に繋がってしまいます。これからベンチャー企業への就職を考えている人は、受身ではなく自分から情報を取りに行く癖をつけるようにしましょう。

決裁者がいないとプロジェクトが止まる

急成長を遂げたITベンチャー企業にありがちなのがこれです。

強力な決裁権をもった人間が不在だと進行中のプロジェクトは一気に止まります。いわゆる “決裁待ち” です。

決裁者が決裁権を譲らないせいですが、決裁者以外の人間が決裁者に頼りすぎてしまうのも要因のひとつです。

さいごに

ホリエモンこと堀江貴文さんも

「小さい会社なら、いくらでも入社できるんじゃないかな!」

引用:狙うなら小さい会社!? ホリエモンがプログラマー志望の転職者にアドバイス!|U-NOTE [ユーノート]

と言っているように、新しい人材を欲しているITベンチャー企業は沢山あります。

ただ今回お話した通り、ITベンチャー企業に勤めることには短所と長所があるので、自分の将来のビジョンを持ち冷静に判断することが大切です。

僕の個人的な意見ですが、経験や安定を優先する為にまずは大企業に就職。そして本当にやりたいことを見つけたらベンチャーに挑戦というのが理想の形だと思っています。

これからITのベンチャー企業に挑戦したいという方のお役に立てたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

アフィリエイト ブログランキングへ

  こちらの記事も人気です